看護実習をしていると、
「自分だけできていないのではないか」
そう感じる瞬間があります。
グループの中で、
周りの学生は普通に記録を書いているように見える。
関連図も書けている。
報告もスムーズにできている。
それなのに自分だけが止まっている気がする。
私は実習中、何度もそう感じていました。
グループの中で浮いているような感覚。
「自分だけできないのではないか」という焦り。
その感覚は、思っている以上に人を追い込みます。
看護実習で「自分だけできない」と感じた理由
実習グループの中で、
私はだんだん発言するのが怖くなっていきました。
報告のときも、
「変なことを言ったらどうしよう」
「また注意されたらどうしよう」
そんなことばかり考えていました。
その結果、
ますます発言ができなくなります。
そして周りは普通に実習を進めているように見える。
「自分だけできていない」
その感覚がどんどん強くなっていきました。
記録が遅いと、自信はどんどん失われる
実習では記録のスピードも重要です。
周りの学生は次々と記録を提出していきます。
それに対して私は、
何を書けばいいのか分からないことが多くありました。
関連図がまとまらない。
アセスメントが書けない。
時間だけが過ぎていく。
▶ 看護実習で記録が書き直しばかりだった理由|関連図も診断も違うと言われ続けた日々
気づけば、
「また自分だけ遅れている」
そう感じることが増えていきました。
評価が低いと「向いていない」と思ってしまう
実習では評価もつきます。
その評価が思うようにいかないと、
「自分は看護師に向いていないのではないか」
そう考えてしまうことがあります。
私もそうでした。
でも今振り返ると、
当時の私は能力がなかったわけではなく、
余裕がなくなっていただけだったのだと思います。
追い込まれた状態では、
人は本来の力を発揮できません。
実習で「自分だけできない」と感じている人へ
もし今、
・自分だけできない気がする
・グループで浮いている気がする
・評価が低くて自信がない
そう感じているなら、
それは決して珍しいことではありません。
実習では多くの学生が同じように悩みます。
そしてその感覚が強くなりすぎると、
自分を必要以上に責めてしまうことがあります。
でも、
その感覚だけで自分の可能性を決めてしまう必要はありません。
実習の評価と、
看護師としての価値は、
必ずしも一致するものではないからです。
最後
私は実習でつまずき、
一度看護学校を中退しました。
それでも遠回りをして、
最終的には看護師になることができました。
あのとき感じていた
「自分だけできない」
という感覚は、
必ずしも未来を決めるものではありませんでした。
もし今、同じように悩んでいる人がいるなら、
どうか自分を否定しすぎないでほしいと思います。
-4.png)
コメント