看護実習中、指導者や先生に何か言われているのに、
まるで頭に入ってこないように感じたことはないでしょうか。
聞いているはずなのに理解できない。
返事はしていても、言葉の意味がその場で整理できない。
そんな状態になると、自分でも「おかしいのではないか」と不安になると思います。
私自身、看護実習の中で、
何も頭に入らなくなるような感覚を何度も経験しました。
ただぼんやりしていたわけではなく、
むしろ必死だったのに、頭の中では同じことばかりが回り続けて、
その場の言葉を受け取れなくなっていたように思います。
実習で怒られるのが怖くて、
何も頭に入らなくなった経験がある方は、
こちらの記事も参考になると思います。
看護実習で何も頭に入らない状態になったことがある
実習中、指導者や先生に話しかけられているのに、
言葉がそのまま頭を通り抜けていくような感覚になることがありました。
聞こえていないわけではありません。
でも、意味として入ってこないのです。
何か答えないといけないのに、
その場でうまく考えられず、
頭の中では焦りだけが大きくなっていきました。
「今、何を言われたんだろう」
「どう返せばいいんだろう」
そんなことを考えているうちに、
さらに次の言葉が入らなくなることもありました。
頭の中では同じ考えが回り続けていた
何も頭に入らないといっても、
頭の中が空っぽだったわけではありませんでした。
実際には、同じ考えがずっと頭の中を回っていました。
「また何かできていないのかもしれない」
「怒られるかもしれない」
「変に思われているかもしれない」
そういう不安が頭の中を占めてしまって、
目の前の言葉や状況に意識を向ける余裕がなくなっていたのだと思います。
一つのことで頭がいっぱいになると、
他のことが何も入らなくなるような感覚がありました。
顔の表情まで作れなくなった
その頃は、顔の表情もうまく作れなくなっていました。
自分では普通にしているつもりでも、
実際にはかなりこわばっていたと思います。
笑顔を作る余裕もなく、
ただ固まって立っているような状態になることもありました。
頭の中がいっぱいいっぱいになると、
言葉だけでなく、どう振る舞えばいいのかもわからなくなっていました。
今振り返ると、
自分でもどうしていいかわからないまま、
ただ時間が過ぎるのを待っているような感覚に近かったです。
必死なのに、周りには伝わらなかった
自分の中では、決してさぼっていたわけでも、
話を聞く気がなかったわけでもありませんでした。
むしろ、どうにかしなければと思っていました。
でも、焦れば焦るほど頭が真っ白になり、
うまく反応できなくなっていきました。
その状態は周りから見ると、
ぼーっとしているように見えたり、
やる気がないように見えたりしたかもしれません。
それがまた苦しかったです。
自分では必死なのに、
その必死さが伝わらないことがつらかったのを覚えています。
あのときの私は、限界に近かったのかもしれない
当時の私は、
自分がどうしてそうなっているのかをうまく言葉にできませんでした。
ただ、「自分はだめなんじゃないか」
「なんでこんなにできないんだろう」
と責めることばかり考えていました。
でも今振り返ると、
あのときは気持ちがかなり追い込まれていて、
頭も心も余裕がなくなっていたのだと思います。
何も頭に入らないというより、
不安や緊張でいっぱいになりすぎて、
新しいことを受け取る余白がなくなっていたのかもしれません。
実習で強い不安やプレッシャーを感じていたときのことは、
こちらの記事でもまとめています。
▶ 急性期を経験していない看護師は大丈夫?精神科スタートで不安だった私の体験談
看護実習で何も頭に入らなくなるのは、自分だけではないと思う
看護実習で何も頭に入らなくなると、
「こんな状態になるのは自分だけでは」と感じやすいと思います。
私もそう思っていました。
でも、強い緊張や不安の中では、
思考が止まったようになることは珍しくないのではないかと思います。
その場では説明できなくても、
限界に近い状態だったからこそ起きていたこともあるはずです。
少なくとも私は、
何も頭に入らない自分を責め続けていた時期がありました。
だからこそ、
同じような感覚を経験している人がいるなら、
それはおかしなことではないと伝えたいです。
まとめ
看護実習で何も頭に入らなくなると、
自分でも何が起きているのかわからなくなり、
「自分はおかしいのではないか」と不安になることがあります。
私自身、指導者の言葉が入ってこない、
同じ考えが頭の中を回り続ける、
顔の表情まで作れなくなる、
そんな状態を経験しました。
あの頃は、自分の努力が足りないのだと思っていました。
でも今振り返ると、
不安や緊張でいっぱいになりすぎていたのだと思います。
もし実習中に同じような感覚を経験しているなら、
それは決して自分だけではないと思います。
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