看護学校では、年齢の違う学生が同じクラスになることがあります。
私が通っていた進学課程でも、
年齢が10歳ほど離れている学生が多くいました。
看護学校にはさまざまな背景を持つ人が集まります。
それ自体は珍しいことではありません。
ただ実習が始まると、
その年齢差や人間関係が気になることもありました。
私は実習中、
グループの中で少し浮いているような感覚を持っていました。
看護実習のグループはすでに出来上がっていた
進学課程では、
准看護課程から進学してきた学生が多くいました。
そのため、すでに関係が出来ている人たちも多く、
グループの雰囲気もある程度固まっていました。
会話のテンポや空気感も違い、
私はなかなかその輪の中に入れませんでした。
もちろん、はっきりと何かを言われるわけではありません。
それでも
「自分は少し浮いているのかもしれない」
そんな感覚を持つことがありました。
実習では少人数で動くことが多い
看護実習では、
少人数で行動する場面も多くあります。
・患者さんの情報共有
・記録の確認
・カンファレンス
そうした場面では、
どうしてもグループの人間関係が近くなります。
実習そのものの緊張に加えて、
人間関係にも気を使うことがありました。
「迷惑してる」と言われた日
ある日、別の学生からこんなことを言われました。
「〇〇さん、あの子、迷惑してるって言ってるからやめたって。あの子も大変なんやから」
突然の言葉でした。
その「あの子」というのは、
実習で私とペアを組んでいた学生のことでした。
その人とは実習の中で何度か話をすることもありました。
特別仲が良かったわけではありませんが、
普通に会話はしていたつもりでした。
だからこそ、
陰でそう思われていたことを知ったときは正直ショックでした。
私はそのとき、
何がいけなかったのか分かりませんでした。
実習のことで頭がいっぱいで、
人間関係のことまで考える余裕がなかったからです。
それでも、その言葉を聞いた瞬間、
自分がここにいていいのか分からなくなったのを覚えています。
実習では人間関係で悩むこともある
看護実習では
・患者さんとの関係
・指導者との関係
・実習グループの人間関係
さまざまなプレッシャーがあります。
それが重なると、
本来の力を発揮できなくなることもあります。
私も実習の中で、
自信をどんどん失っていきました。
今振り返って思うこと
あの頃の私は、
・記録
・実習
・評価
すべてに追われていました。
その中で人間関係までうまくいかなくなると、
どうしても自分を責めてしまいます。
でも今振り返ると、
実習という環境そのものが
かなり余裕のない状況だったのだと思います。
もし今、実習の人間関係で悩んでいるなら
もし今
・グループで浮いている気がする
・人間関係がつらい
・実習に行くのがしんどい
そう感じているなら、
それは決して珍しいことではありません。
実習では多くの学生が
同じように悩みます。
私は実習でつまずき、
最終的には一度看護学校を中退しました。
それでも遠回りをして、
看護師になることができました。
実習で感じた劣等感や人間関係の悩みが、
そのまま将来を決めるわけではありません。
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