看護実習に行きたくない。
朝、そう思ったことがある人は少なくないと思います。
私は実習期間中、朝が来るのが怖い日が何度もありました。
記録が終わらない。
関連図がまとまらない。
何を書いても「違う」と言われる。
そんな状態が続くと、だんだん実習そのものが怖くなっていきます。
周りは普通にできているように見えるのに、
自分だけが止まっているような感覚。
「今日もダメかもしれない」
そう思いながら実習に向かっていた時期がありました。
寝不足のまま実習に向かっていた
実習中は、ほとんど毎日寝不足でした。
記録が終わらず、気づけば朝方になっていることも珍しくありませんでした。
本来なら、記録だけでなく
実習目標や行動計画も前日のうちに考えておかなければいけません。
でも当時の私は、記録を終わらせるだけで精一杯でした。
実習目標や行動計画まで手が回らず、
結局、電車に乗りながら必死に考えていました。
「今日は何を目標にすればいいのか」
「行動計画はどう書けばいいのか」
そんなことを頭の中で整理しながら、実習先へ向かっていました。
電車の中でも不安は消えなかった
電車の中で考えても、
「これでいいのか分からない」
という不安は消えませんでした。
提出してもまた修正になるかもしれない。
また指摘されるかもしれない。
そんなことばかり考えていました。
周りの学生は、落ち着いているように見える。
普通に実習をこなしているように見える。
それなのに、自分だけができていない気がしてしまう。
「どうして自分だけできないんだろう」
そんなことを、何度も考えていました。
実習が怖くなっていった理由
看護実習は、患者さんの安全が最優先です。
そのため、指導もどうしても厳しくなります。
少しの判断ミスが事故につながる可能性もあるからです。
頭では理解していても、
実習生の立場ではプレッシャーがとても大きいものです。
私は一度、実習中のミスで実習が一時停止になったこともあります。
その経験もあり、
「また何かしてしまうのではないか」という不安が強くなっていました。
今振り返って思うこと
今振り返ると、当時の私は完全に余裕を失っていました。
寝不足。
プレッシャー。
不安。
その状態で、冷静に考えることは簡単ではありません。
実習がうまくいかないと、
「自分に能力がないからだ」と思ってしまいがちです。
でも実際には、
余裕がなくなっているだけ
ということも少なくありません。
今、実習がつらい人へ
もし今、
実習に行きたくない
朝が来るのが怖い
そう感じている人がいるなら、
それは決して珍しいことではありません。
実習は、それくらい大きなプレッシャーのある環境です。
つらいと感じるのは、弱いからではありません。
追い込まれているだけかもしれません。
私自身も実習でつまずき、
最終的には一度看護学校を中退しました。
それでも、遠回りをして看護師になりました。
▶ 看護実習で中退した私が、再入学して看護師になった話はこちら
今のつらさが、
そのまま将来を決めるわけではありません。
実習で悩んだ時間も、
あとから振り返ると意味のある経験になっていることもあります。
実習がつらく、「辞めたい」と感じるほど追い込まれることもあります。
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