急性期で働いていて、
「自分には向いていないのかもしれない」と感じたことはないでしょうか。
周りは普通にこなしているように見えて、
自分だけができていない気がする。
そんな感覚に苦しむ人は少なくありません。
私自身、急性期に近い環境を経験する中で、
強い苦手意識を感じたことがあります。
また、環境や人間関係に悩み、
限界を感じた経験もありました。
そのときの体験については、こちらの記事にまとめています。
看護師1年目でつらいと感じる人の中には、
環境や人間関係で限界を感じるケースも少なくありません。
ここからは、急性期の話に戻ります。
この記事では、急性期が向いていないと感じる看護師の特徴と、
無理に続けなくていいと考える理由について、体験をもとにまとめました。
急性期が向いてないと感じるのはおかしいことではない
まず前提として、
急性期が合わないと感じること自体は、決しておかしいことではありません。
急性期は、
スピード・正確さ・同時進行の多さが求められる環境です。
そのため、誰にでも合う働き方ではありません。
向いていないと感じるのは、能力の問題ではなく、
環境との相性であることが多いです。
急性期が向いてない看護師の特徴
① 緊張すると頭が真っ白になる
急性期では、急変や指示対応など、
瞬時の判断が求められます。
その中で、強い緊張がかかると、
頭が真っ白になってしまうことがあります。
私自身、実習中に指導者の言葉が頭に入ってこなくなり、
思考が止まってしまった経験があります。
こうした状態が続くと、急性期の環境はかなりつらくなります。
② スピードよりも丁寧さを重視したい
急性期では「速さ」が求められる場面が多いですが、
人によっては「丁寧さ」を大事にしたいタイプもいます。
一つひとつ確認しながら進めたい人にとっては、
急性期のスピード感は大きなストレスになります。
③ 常に追われている感覚がつらい
急性期は業務量が多く、
常に時間に追われている感覚があります。
「終わらない」「間に合わない」と感じ続けることで、
精神的に消耗してしまうこともあります。
④ 人間関係の緊張感が強い
急性期に近い環境では、忙しさから空気が張りつめていて、
人間関係のしんどさを感じることもあります。
私が地域包括ケア病棟で働いていたときも、
指導してくれる人は何人かいましたが、
うまくできなかったこともあり、話しかけづらい空気を感じる場面がありました。
現場独特のノリにもなじめず、
自分だけ距離があるように感じたこともあります。
私に話すときだけ少しトーンが変わるように感じて、
それが積み重なって、ますます委縮してしまいました。
こうした環境では、仕事の大変さだけでなく、
「そこにいること自体がつらい」と感じやすくなると思います。
向いていない=ダメではない
急性期が向いていないと感じると、
「自分は看護師に向いていないのでは」と考えてしまうことがあります。
しかし、それは違います。
看護の現場は急性期だけではありません。
精神科、慢性期、回復期、地域包括ケア、訪問看護など、
さまざまな働き方があります。
向いていない場所があることと、
看護師としての価値は別の話です。
無理に続けなくていい理由
合わない環境で無理を続けると、
自信を失ったり、心身ともに疲れてしまうことがあります。
私自身、無理に続けようとしたことで、
余計に苦しくなった経験があります。
だからこそ、
「続けること」だけが正解ではないと思うようになりました。
それでも悩むときの考え方
それでも、「逃げているだけではないか」と
感じることもあると思います。
私も同じように悩みました。
ただ、環境を変えることは逃げではなく、
自分に合う場所を探す行動だと今は思っています。
もし、「このままでいいのか」と悩んでいる場合は、
自分に合う職場を知ることも一つの選択肢だと思います。
無理に急性期にこだわらず、
「自分に合う環境」を知ることも大切だと思います。
自分に合う働き方を考えたい方は、こちらも参考にしてみてください。
まとめ
急性期が向いていないと感じるのは、
決して珍しいことではありません。
それは能力ではなく、環境との相性の問題であることが多いです。
無理に続けることだけが正解ではなく、
自分に合う働き方を見つけることも大切だと思います。
関連記事
▶ 急性期を経験していない看護師は大丈夫?
▶ 看護実習で怒られるのが怖かったときの話
▶ 看護実習で「何も頭に入らない」と感じたときの状態
のコピー-57.png)
コメント