実習がつらい、と思っていました。
朝が来るのが怖い日もありました。
電車の中でその日の目標を考えながら、
「今日もダメかもしれない」とずっと不安でした。
周りは普通にこなしているように見えるのに、
自分だけが止まっている感じがしていました。
私は結局、実習についていけず、中退しました。
でも、今振り返ると、
あのとき心が折れかけていたのには理由があったと思っています。
でも、今振り返ると、
あのとき心が折れかけていたのには理由があったと思っています。
その日、心が折れかけた出来事については、
▶ 看護実習で自分だけできないと感じて中退した私が、遠回りして看護師になれた理由
で詳しく書いています。
周りができているように見えたこと
同級生は次々と課題を終わらせていきました。
関連図も、看護診断も、どんどん進んでいく。
私は何度もやり直し。
再実習も何度もありました。
教室にいるだけで、
自分だけが劣っているような気持ちになっていました。
今なら思います。
本当は、みんなそれぞれ大変だったのだと。
でも当時の私は、
そんなふうに考えられる余裕はありませんでした。
何を書いても違うと言われ続けたこと
関連図も違う。
看護診断も違う。
今日の実習目標も、行動計画も違う。
アセスメントも、返ってくるたびに青ペンだらけでした。
どこがどう違うのか、正直よく分かりませんでした。
担当患者の個別性を出した計画が立てられないと、
実習には参加できませんでした。
その計画が通らず、
病棟に行けない日もありました。
控え室から出られず、
ただ時間が過ぎるのを待つこともありました。
何を書いても通らない(=書き直しばかりになる)
何をどう考えればいいのかも分からない。
今思い返すと、
あの時間は本当に余裕がなかったなと思います。
寝不足と不安
毎日寝不足でした。
記録が終わらず、気づけば朝5時。
そこから1時間だけ寝て、6時に起きることもありました。
それでも「やらなきゃ」と思っていました。
電車の中でも実習目標や行動計画を考え続け、
頭が休まる時間はほとんどありませんでした。
今振り返ると、
あの状態で冷静に考えられるはずがなかったと思います。
弱かったというより、
ただ余裕がなかったのだと思います。
「なれない」と言われた日
「あなたは、留年しても看護師にはなれないわ」
そう言われたとき、
何も言い返せませんでした。
悔しかったし、情けなかったです。
その言葉を、
未来の決定事項のように受け取ってしまいました。
でも結果的に、それは違いました。
辞めた日の気持ち
辞めると決めたとき、
正直ホッとしました。
実習に行かなくていい。
記録に追われなくていい。
あのときは、「逃げたのかな」とは思いませんでした。
もう、どう足掻いても
実習に受かる記録が書けませんでした。
看護の視点を持て、と言われても、
何をどう考えればいいのか分かりませんでした。
方法が分からなかった。
そして、まともな精神状態ではありませんでした。
あのまま続けていても、
良い方向にいくとは思えなかったのです。
その後のこと
正直、あの頃は
看護の道に戻るなんて考えてもいませんでした。
もう関わらないと思っていましたし、
戻る理由も見つかりませんでした。
でも時間が経って、
また学校に通うことになりました。
あのときの自分には、
想像もできなかったことです。
未来のことは、そのときには分からないものだと思います。
何を書いても違うと言われた日のことは、別の記事に書いています。
今は先が見えなくても、
環境が変わることで気持ちが楽になることもあります。
無理に耐え続けるだけでなく、
違う選択肢を知ることも一つの方法です。
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