急性期を経験していない看護師として働いていると、
「このままで訪問看護に行っても大丈夫なのか」と不安になることはないでしょうか。
急変対応や医療処置が多いイメージのある訪問看護では、
急性期の経験が必要なのではないかと感じる方も多いと思います。
私自身、精神科から看護師としてのキャリアをスタートし、
急性期に対して強い苦手意識を持ってきました。
そのため、「急性期を経験していない自分が訪問看護で通用するのか」と
悩んだ時期があります。
急性期を経験していないことに不安を感じている方は、
こちらの記事も参考になると思います。
▶ 急性期を経験していない看護師は大丈夫?精神科スタートで不安だった私の体験談
急性期を経験していないと不安になる理由
訪問看護は、利用者さんの自宅で看護を行うため、
判断を一人で行う場面が多い仕事です。
そのため、急変時の対応や医療知識が求められるイメージが強く、
急性期経験がないことに不安を感じやすいのだと思います。
「急性期でしっかり経験を積んでいないと無理なのではないか」
と感じてしまうのも無理はありません。
私は急性期をまったく経験していないわけではない
私は新卒で精神科病院に入職したため、
急性期病棟での本格的な勤務経験はありません。
ただ、実際には一度、
急性期機能もある病院の地域包括ケア病棟で
約2か月間だけ働いた経験があります。
地域包括ケア病棟は、
急性期治療後の患者さんが在宅復帰を目指す病棟であり、
急性期と生活期の中間のような役割を担っています。
そのため、完全な急性期とは違うものの、
急変対応や医療処置に触れる場面もありました。
それでも不安が消えなかった理由
短期間ではあったものの、
急性期に近い環境に触れた経験はあります。
それでも、「自分は急性期をしっかり経験していない」という感覚は消えませんでした。
周りと比べてしまい、
「訪問看護で求められるレベルに届いていないのではないか」
と感じることもありました。
急性期経験がないことに対する不安については、
こちらの記事でも詳しくまとめています。
▶ 急性期を経験していない看護師は大丈夫?精神科スタートで不安だった私の体験談
訪問看護で求められる力
訪問看護では、確かに医療的な判断力も必要です。
しかしそれだけでなく、
- 利用者さんや家族との関係性
- 生活を支える視点
- 状態の変化に気づく観察力
なども重要になります。
急性期とは違う力が求められる場面も多いと感じました。
急性期経験がない看護師でも通用するのか
今の私は、
急性期経験の有無だけで訪問看護の適性が決まるわけではないと感じています。
もちろん、急性期の経験があることで
安心して対応できる場面は増えると思います。
しかし、それがすべてではありません。
精神科での経験や、
一人ひとりと向き合う力も、訪問看護では大きな強みになります。
まとめ
急性期を経験していないまま訪問看護を目指すことに、
不安を感じるのはとても自然なことです。
私自身も、精神科スタートだったことや、
急性期経験が十分ではないことに対して、
コンプレックスを感じてきました。
地域包括ケア病棟で短期間だけ働いた経験はあるものの、
急性期看護をしっかり経験したとは言えない、
という思いもあります。
それでも、訪問看護に求められる力は
急性期経験だけではありません。
自分の経験や特性を活かせる場面もあると感じています。
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