看護実習で記録が書き直しばかりだった理由|関連図も診断も「違う」と言われ続けた日々

看護実習記録が通らない 何が違う?

看護実習で記録が“通らない”(=書き直しばかりになる)
状態は、毎日続きました。

関連図も違う。
看護診断も違う。
アセスメントも違う。

何を書いても「違う」と言われる。

一番つらかったのは、
何が正解なのか分からなかったことでした。

どこをどう直せばいいのか分からないまま、
訂正だけが増えていく。

「自分には向いていないのかもしれない」

そんな考えが、少しずつ頭をよぎるようになっていました。

目次

看護実習の記録が通らないのはなぜか

今振り返ると、理由は一つではなかったと思います。

知識が足りなかった部分もあったと思います。
でも、それだけではありませんでした。

看護の視点が分からない。
患者さんの“個別性”の出し方が分からない。
先生が何を求めているのか分からない。

正解が見えないまま、私は記録を書いていました。

さらに、余裕もありませんでした。

朝5時に寝て、6時に起きる生活。
寝不足のまま関連図を作り、
焦りながらアセスメントを書く。

頭が働いている感覚は、正直ありませんでした。

それでも当時は、
何かを書いて、休まずに実習に行きさえすれば、
そのうち何とかなるだろうとも思っていました。

立ち止まるという選択肢はなく、
ただ前に進もうとしていたのだと思います。

関連図も診断も「違う」と言われ続けた日々

関連図も違う。
看護診断も違う。
今日の実習目標も、行動計画も違う。

アセスメントは青ペンだらけ。

訂正された記録を見ながら、
何をどう直せばいいのか分からない。

担当患者の個別性が出せないと、
実習には参加できませんでした。

病棟に出られず、控え室で過ごす時間。

「また違うと言われるかもしれない」

そう思うだけで、体が重くなっていました。

記録が通らない=能力がない、ではなかった

あの頃は、
自分に能力がないからだと思っていました。

でも今なら、少し違う見方ができます。

余裕がなかったこと。
常に否定され続けたこと。
正解が見えないまま走り続けていたこと。

その状態で“看護の視点”を持つのは、
簡単ではなかったのだと思います。

視点は、ある日突然身につくものではありません。

理解が追いつくスピードも、人それぞれです。

まとめ

あのときは、本当に分かりませんでした。

何が違うのか。
どうすればいいのか。

それでも、あの経験があったからこそ、
今は学生だった頃の自分を、少し違う目で見られています。

もし今、記録が通らずに悩んでいる人がいるなら。

それは「向いていない」という意味ではないかもしれません。

少なくとも、私はそうでした。

実習で心が折れかけたときのことは、こちらの記事に書いています。

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