看護実習で記録が書き直しばかりだった私が、中退後に気づいた本当の原因

菅儀実習 中退後に気づいた本当の原因
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なぜ看護実習の記録は書き直しばかりになるのか

看護実習で記録が書き直しばかりになるのには、いくつか理由があります。
私は当時、「自分の理解が足りないからだ」と思い込んでいました。
でも、今振り返ると、問題はそこだけではありませんでした。

実習記録でつまずきやすいのは、特にこの3つです。

・関連図が“つながっていない”と言われる
・看護診断が“ズレている”と言われる
・アセスメントが“浅い”と言われる

どれも具体的に直し方を教えてもらえるわけではなく、
「違う」とだけ言われることが多い。
だからこそ、何をどう直せばいいのか分からなくなるのです。

私もまさに、その状態でした。

私が“違う”と言われ続け、中退を選んだ日

その後、再実習の機会をもらいました。
それでも状況は大きく変わらず、私は何度も先生と面談を重ねました。

続けるべきか、やめるべきか。
本当に何度も、何度も話を聞いてもらいました。

正直、先生がどんな言葉をかけてくれたのかは、ほとんど覚えていません。
ただ、温かく相談に乗ってもらったことだけは、今でもはっきり覚えています。

それでも最終的に、私は中退を選びました。

数年後、再入学して初めて分かったこと

人は、余裕がなくなると考えられなくなる。
あのときの私は、限界に近い状態だったのだと思います。

数年後、看護師免許を取得できたとき、
私はその先生に報告に行きました。

とても喜んでくれました。

あのときの温かさは、今も忘れていません。

もしあの頃の私に伝えられるなら

もし、あの頃の私に伝えられるなら、こう言いたいです。

記録が書き直しばかりなのは、
あなたの価値が否定されているわけではない。

うまく書けないときは、
能力ではなく、余裕がなくなっているだけかもしれない。

睡眠が足りているか。
気持ちは追い込まれていないか。

記録は、完璧な答えを書くものではなく、
自分の考えを整理するためのもの。

うまくいかないときほど、
「どう考えたか」を一つずつ言葉にすればいい。

再入学後、私は「看護の考え方をどう言葉にするか」を学び直しました。
記録の書き方を具体的に解説している参考書を読み、
“考え方の流れ”を意識するようになってから、修正は少しずつ減っていきました。

もし今、何を書けばいいのか分からず止まっているなら、
まずは「アセスメントで何を考えるのか」という流れを整理してみてください。

▶看護実習で看護過程が書けないとき参考にしたい本|アセスメントが整理できる2冊

今、書き直しばかりで苦しいあなたへ

今、実習記録が書き直しばかりで、
何を書けばいいのか分からなくなっている人へ。

自分だけができていない気がして、
どんどん自信がなくなっていませんか。

私も、同じでした。

何度も修正されるうちに、
「向いていないのかもしれない」と思うようになりました。

でも今ははっきり言えます。

あのときの私は、できなかったのではなく、
余裕がなくなっていただけでした。

記録がうまく書けないことと、
看護師に向いているかどうかは、
まったく別の話です。

もし今、本当に苦しいなら、
休むという選択も間違いではありません。

遠回りになったとしても、
道が消えるわけではないから。

私は、一度中退しました。
それでも、看護師になれました。

今苦しいあなたが、
自分を否定しすぎませんように。

書き直しばかりだったあの頃、私は本気で「向いていない」と思っていました。
でも、その後の遠回りが、結果的に私を看護師にしてくれました。

▶ 看護実習で自分だけできないと感じて中退した私が、遠回りして看護師になれた理由

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